モーグル ワールド/ ”モーグルをもっと楽しく”が合い言葉

上村愛子・上野修
伊藤みき・遠藤夏樹
写真:公式練習でコースを確認する上村愛子選手(左)と上野修選手(右)
写真:ウェルカムパーティーでは、伊藤みき選手(左)と遠藤夏樹選手(左)が選手宣誓をした

猪苗代大会・記者会見&ウェルカムパーティー開催

2008 フリースタイル FIS ワールドカップ猪苗代大会の開幕を前に全日本ナショナルチームのメンバーが記者会見を行った。
公式練習2日目を終えた後、高野ヘッドコーチ、ヤンネ・ラハテラコーチ、上村愛子選手、伊藤みき選手、里谷多英選手、上野修選手、遠藤夏樹選手が会見に登場した。

各選手のコメントは以下の通り

上村愛子選手のコメント>
「今シーズンはまだ成績が良くなってきている訳ではないのですが、今自分ができることを一生懸命やるということを目標にやっている。この猪苗代大会でも、今の自分の力が100%ではなくても、その中で今できることを出し、表彰台目指して頑張ります。」

伊藤みき選手のコメント>
「今シーズンは、初戦で4位と良い結果を出せたことで自信がつき、その後の大会では結果こそ出てはいないが、手応えのある滑りが何度もできているので、今大会では結果につながるいい大会にしたい。」

里谷多英選手のコメント>
2年ぶりのWC出場となるので、あまり年齢を感じさせない滑りができたらいいなと思っています。今シーズンのルールの変更でミドルセクションが非常に長くなったことについては、本番のコースを滑るのは久しぶりだったので、とても長く感じた。滑りきることができるか不安です。」

上野修選手のコメント>
今シーズン調子は良くなかったが、徐々に調子も上がってきている。コースメンテナンスも例年以上にしっかり良い状態で維持していただいているので、それに応えられるようベストを尽くして頑張ります。」

遠藤夏樹選手のコメント>
今シーズンは自分が思っていた以上に調子がいいので、地元猪苗代での大会で初の表彰台目指して頑張ります。ミドルセクションが長くなった点は、夏場のトレーニングをしっかり積んできたお陰で、そこまで疲れを感じることなく第2エアまで滑ることができる。小さなミスをしないでクリーンな滑りをしてくればいい点数が出る。さらにターンよりも得意なジャンプで自分が納得するエアができれば、いい点数が出ることもわかっているので、いいジャンプができるように頑張ります。」

記者会見のあと、午後6時からはホテル リステル猪苗代でウェルカムパーティーが行われ、19カ国165名のフリースタイルスキーの選手達が今大会の成功を誓った。

(2008.02.14.21:00)

チーム・マイナス6%
写真:各国の選手達がサインを入れたストップ温暖化を訴えるボードが飾られた