モーグル ワールド/ ”モーグルをもっと楽しく”が合い言葉

<モーグル 採点方法>

モーグルの採点は、ターン点・エア点・スピード点の合計30点満点となる。
その内訳は、ターン50%(最高15点)・エア25%(最高7.5点)・スピード25%(最高7.5点)である。
ジャッジは7人制または5人制で行い、2人がエアジャッジ・7人制の場合は5人、5人制の場合は3人がターンジャッジとなる。
いずれも採点要素・項目に沿った採点が行われ、換算式に入れて算出したタイムポイントとの合計点で順位を競う。
(2007年12月現在)


<ターン点>

3人のジャッジ(1人5点満点)の合計点、最高15点となる。
ジャッジが7人制と5人制により採点採用方法が異なる。
< 採点例 >
・ジャッジ7人制でターンジャッジが5人の場合
J1
J2
J3
J4
J5
合計
4.7
4.5
4.6
4.5
4.3
13.6
最高点を
カット
採用
採用
採用
最低点を
カット
3人の
合計点
・ジャッジ5人制でターンジャッジが3人の場合
J1
J2
J3
合計
4.5
4.6
4.5
13.6
採用
採用
採用
3人の
合計点
< 採点基準・要素 >
[フォールライン]
 スタートラインからゴールラインを垂直に結ぶライン(コース)を一直線に
 滑り降りること。
[カービングターン]
 雪面コンタクトされたカービングターンを行うこと。
 スキーにおけるターン技術の中で最も重要な要素。
[コブの利用]
 ターンをスムーズに行うためにコブを利用すること。
[吸収]
 雪面コンタクトしたカービングターンをするためにコブを吸収すること。
[効果的な動作]
 斜面状況に合わせたカービングターンを行うための動作をすること。
[姿勢]
 上体は常にフォールライン進行方向に向かっていること。
 滑走中の上半身は、上下左右に揺れることなく安定した常体であること。
[ストックワーク]
 ターンをするための補助としてバランスよく利用すること。
[攻撃性]
 自身の限界に挑む積極性のこと。
[コントロール]
 全ての動作を自身がコントロールして滑り降りること。

<エア点>

2人のジャッジ(1人7.5点満点)の平均点、最高7.5点となる。
1回のエアを最高3.75点で計算し、2回のエアの合計点を出す。
< 採点の計算方法 >
エア中のフォーム・着地・エアの高さ・距離などを元に、2.5点満点で採点。
その採点に技の難度点をかけて算出される。
< 採点例 >
・エアジャッジは2人
J6
J7
エア点
6.53
6.24
6.38
第1エア:2.2(採点)×1.4(難度点)
+
第2エア:2.3(採点)×1.5(難度点)
第1エア:2.1(採点)×1.4(難度点)
+
第2エア:2.2(採点)×1.5(難度点)
2人の
平均点
< 採点基準・種類 >
2回のエアは、技の種類や回数を変えて演技しなければならない。
エアは、以下に挙げる5種類のカテゴリに分けられる。
[インバーテッド・フリップ]
 縦回転技(フリップ):バックフリップ・フロントフリップ・バック フルetc
 後方宙返りや前方宙返り・後方一回転一回ひねりなど。
[ループ]
 横回転技(サイドフリップ):ループ
 前向きのまま側転。
[ストレートローテーション]
 垂直軸回転(ヘリコプター):360・720・1080etc
 体は垂直のまま一回転や二回転・三回転すること。
[オフアクシス]
 軸ずれ回転:オフアクシス360・オフアクシス720etc
 体を斜めに傾けた状態を軸に横回転すること・コークスクリューとも言う。
 (オフアクシス720は上村愛子選手がトリノオリンピックで観せた第2エア)
[アップライト]
 直立技(回転なし):スプレッドイーグル・ツイスター・コザックetc
 女子では2〜3、男子では3〜4の技を1回のエアに取り入れる。
※難度点は、技の種類により異なり規定により設定されている。
上記以外にも技の種類はまだまだあります。

<スピード点>

スタートからゴールまでのタイムを特殊な計算式に入れてポイント化します。
コースごとにペースセットタイムというものを決め、ペースセットタイムと同じタイムの場合は、6.00点(最高7.5点の80%になる計算である)となる。
< 計算式 >
スピード点=18.00 − (12×競技者のタイム) ÷ ペースセットタイム
< 採点例 >
ペースセットタイム:26秒50・競技者のタイム:25秒95
スピード点
6.24
18.00−(12×25.95)÷26.50
この場合、競技者のタイムが23秒18より速いタイムになると、
スピード点が7.5点以上になってしまいますが、上限最高点は7.5点です。

<トータル>

ターン点・エア点・スピード点の合計でトータルポイントとなる。
< 採点例のトータルポイント >
7人制ジャッジとする。
Turns
Air Time Point
Total
J1
J2
J3
J4
J5
J6
J7
Time

4.7
4.5
4.6
4.5
4.3
6.53
6.24
25.95
×
4.5
4.6
4.5
×
6.38
6.24
26.22


<Moguls 〜 world>

2009年 FIS フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会

「ストップ温暖化」
チーム・マイナス6%
大好きなスキーを
続けるために!