2007 FIS フリースタイルスキーモーグルワールドカップ

2007 FIS フリースタイルスキー
モーグルワールドカップ

＜2007 FIS ワールドカップモーグル総合ランキング＞

カナダ・モンガブリエル
(2007.01.06)

雪不足のため、2戦が中止となり、ようやく迎えた2007シーズンワールドカップモーグルの開幕戦が、カナダ・モンガブリエルで行われた。
男子は、トリノオリンピック金メダルのデイル・ベッグ-スミス、女子はシャノン・バーキーがそれぞれ優勝し、2007シーズンの開幕戦を飾った。
日本勢男子では、遠藤夏樹22位・尾崎快25位・上野修30位・西伸幸35位・桑原竜司41位・益川雄46位・附田雄剛48位、女子は、伊藤みき14位と全員が決勝に進めず予選落ちだった。上村愛子は出場していなかった。
＜2007 FIS ワールドカップモーグル・カナダモンガブリエル・リザルト＞

< Man >

Rank	Name	Nation	Result	WC.Point
1 2 3	Dale Begg-Smith Guilbaut Colas Alexandre Bilodeau	AUS FRA CAN	25.74 25.59 25.55	1000 800 600

< Woman >

Rank	Name	Nation	Result	WC.Point
1 2 3	Shannon Bahrke Sara Kjellin Margarita Marbler	USA SWE AUT	24.60 24.59 24.46	1000 800 600

アメリカ・ディアバレー
(2007.01.11)

男子は、アメリカのネイサン・ロバーツが優勝、3位表彰台に日本の上野修が入った。女子はシャノン・バーキーが優勝でカナダに続いて2連勝した。
その他の日本勢男子は、西伸幸14位と附田雄剛15位が決勝に進出し、尾崎快22位・桑原竜司33位・益川雄40位で予選落ち。遠藤夏樹は棄権。
女子は、伊藤みきが決勝に進出し15位だった。上村愛子は出場していなかった。
＜2007 FIS ワールドカップモーグル・アメリカディアバレー・リザルト＞

< Man >

Rank	Name	Nation	Result	WC.Point
1 2 3	Nathan Roberts Gregoire Dufosse Osamu Ueno	USA FRA JPN	26.03 25.43 24.96	1000 800 600

< Woman >

Rank	Name	Nation	Result	WC.Point
1 2 3	Shannon Bahrke Jennifer Heil Hannah Kearney	USA CAN USA	25.15 24.86 24.70	1000 800 600

デュアルモーグル
アメリカ・ディアバレー
(2007.01.13)

デュアルモーグル男子は、フランスのギルバート・コラスが優勝、女子はカナダのクリスティ・リチャーズが優勝した。
日本勢男子は、附田雄剛が決勝ラウンドに進出したものの15位、益川雄26位・遠藤夏樹31位・西伸幸33位・桑原竜司36位・上野修41位・尾崎快44位で予選落ち。女子は、伊藤みきが20位で決勝ラウンドへは進出できなかった。
上村愛子は出場していなかった。
＜2007 FIS ワールドカップデュアルモーグル・ディアバレー・リザルト＞

< Man >

Rank	Name	Nation	WC.Point
1 2 3	Guilbaut Colas Vincent Marquis Pierre-Alexandre Rousseau	FRA CAN CAN	1000 800 600

< Woman >

Rank	Name	Nation	WC.Point
1 2 3	Kristi Richards Jennifer Heil Hannah Kearney	CAN CAN USA	1000 800 600

アメリカ・レークプラシッド
(2007.01.19)

フリースタイルスキーモーグルのワールドカップ2006/2007シーズンに入って、雪不足のため3戦目のキャンセルとなった。

チェコ・スピンドレルフムリン
(2007.02.03)

フリースタイルスキーモーグルのワールドカップは、またも雪不足のためキャンセルとなった。

フランス・ラプラーニュ
(2007.02.05)

フリースタイルスキーモーグルのワールドカップ・フランスのラプラーニュ大会は、男子がフィンランドのサミ・ムストネンが優勝。女子は、トリノオリンピック金メダル・カナダのジェニファー・ハイルが優勝した。
日本人選手は、上野修20位、附田雄剛30位、西伸幸43位で予選通過ならず。女子も伊藤みき19位で予選通過はならなかった。上村愛子は出場してない。
＜2007 FIS ワールドカップモーグル・ラプラーニュ・リザルト＞

< Man >

Rank	Name	Nation	Result	WC.Point
1 2 3	Sami Mustonen(サミ・ムストネン) Alexandre Bilodeau(アレキサンダー・ビロドウ) Dale Begg-Smith(デイル・ベッグ-スミス)	FIN CAN AUS	27.11 26.75 26.69	1000 800 600

< Woman >

Rank	Name	Nation	Result	WC.Point
1 2 3	Jennifer Heil(ジェニファー・ハイル) Deborah Scanzio(デボラ・スカンジオ) Margarita Marbler(マルガリータ・マーブラー)	CAN ITA AUT	26.83 26.53 26.52	1000 800 600

デュアルモーグル
フランス・ラプラーニュ
(2007.02.06)

フリースタイルスキーモーグルワールドカップフランスラプラーニュ大会のデュアルモーグルは、男子オーストラリアのデイル・ベッグ-スミスが優勝し今季2勝目、総合ランキングでもトップに立った。女子はカナダのジェニファー・ハイルが前日のシングルに続いて優勝し総合ランキングでもトップに立った。
日本人選手男子は、西伸幸24位、上野修35位、附田雄剛36位で決勝進出はならなかった。女子も伊藤みきが21位で決勝進出はならなかった。
＜2007 FIS ワールドカップデュアルモーグル・ラプラーニュ・リザルト＞

< Man >

Rank	Name	Nation	WC.Point
1 2 3	Dale Begg-Smith(デイル・ベッグ-スミス) Pierre-Alexandre Rousseau(ピエール-アレキサンダー・ルソー) Guilbaut Colas(ギルバート・コラス)	AUS CAN FRA	1000 800 600

< Woman >

Rank	Name	Nation	WC.Point
1 2 3	Jennifer Heil(ジェニファー・ハイル) Ingrid Berntsen(イングリッド・バーントサン) Sara Kjellin(サラ・ケリン)	CAN NOR SWE	1000 800 600

日本福島県猪苗代・リステル
(2007.02.17~18)

フリースタイルスキーワールドカップが福島県猪苗代で2007年2月16日〜18日の日程で開催される。モーグル競技はリステルスキーファンタジアにて17日シングル・18日デュアルの開催となる。
リステルはこの大会でワールドカップ12回目の開催となり、世界のフリースタイルスキーヤーの聖地として知名度は高い。しかもモーグル競技が行われるダフィーコースは、最大斜度37°と世界でも屈指の難コースとして有名である。
また、2009年にはフリースタイルスキー世界選手権の開催も決定しており、フリースタイルスキーモーグルの町・猪苗代として世界的にも有名である。

＜猪苗代大会ニュース＞

○地球温暖化に選手達も切実な思い・・・
○濃霧のため約6時間の中断しても選手達は納得(2007.02.18)
○附田雄剛選手が３位表彰台(2007.02.17)
○上村愛子選手ら日本人選手、今大会の抱負を語った(2007.02.16)
○晴天に恵まれた本番前日の公式トレーニング(2007.02.16)
○フリースタイルワールドカップ猪苗代大会開会式(2007.02.15)
○吹雪の中公式練習２日目(2007.02.15)
○各国の選手が公式練習でコースの確認 (2007.02.14)

＜2007 FIS ワールドカップモーグル・猪苗代リステル・リザルト＞
＜2007 FIS ワールドカップデュアルモーグル・猪苗代リステル・リザルト＞

2007 FIS ワールドカップモーグル
カナダ・エイペックス・リザルト
(2007.02.24)

フリースタイルスキーワールドカップモーグルカナダエイペックス大会は、男子がオーストラリアのデイル・ベッグ-スミスが優勝し、猪苗代大会に続く2連勝で今季4勝目。女子は現在WC総合3連覇中の女王カナダのジェニファー・ハイルが優勝し、フランス・ラプラーニュ大会からの4連勝で今季4勝目。
男女共にトリノオリンピック金メダリストが強さを魅せ、WC最終戦を残して早くも2007シーズンの総合優勝を決定した。

日本人選手は、女子の上村愛子が予選1位で決勝進出したが決勝では6位だった。ケガのリハビリで出遅れた今シーズンだが、イタリアマドンナ・ディ・カンピリオで行われる世界選手での活躍を予感させる。
伊藤みきは17位で決勝進出ならず、2大会連続の入賞はならなかった。
男子は、上野修10位(決勝)が最高で、西伸幸18位(予選)、尾崎快23位(予選)、附田雄剛24位(予選)に終わり、附田の2大会連続の表彰台はならなかった。
＜2007 FIS ワールドカップモーグル・カナダエイペックス・リザルト＞

< Man >

Rank	Name	Nation	Result
1 2 3	Dale Begg-Smith(デイル・ベッグ-スミス) Alexandre Bilodeau(アレキサンダー・ビロドウ) Maxime Gingras(マキシム・ギングラス)	AUS CAN CAN	27.41 27.33 27.07

< Woman >

Rank	Name	Nation	Result
1 2 3	Jennifer Heil(ジェニファー・ハイル) Shannon Bahrke(シャノン・バーキー) Kristi Richards(クリスティ・リチャーズ)	CAN USA CAN	26.99 26.78 26.25

2007 FIS ワールドカップモーグル
ノルウェー・ボス・リザルト
(2007.03.02)

フリースタイルスキーワールドカップモーグルノルウェーボス大会（チェコ・スピンドレルフムリンの振替え大会）、男子はまたもオーストラリアのデイル・ベッグ-スミスが優勝し、今季5勝目を挙げた。
女子もカナダのジェニファー・ハイルが優勝しフランスラプラーニュ大会から5連勝で今季5勝目を挙げた。
雪不足のため中止されたチェコ・スピンドレルフムリン大会の振替えとなった今大会だった。
これで、正式に最終戦ノルウェーボス大会を残して男女ともトリノオリンピック　金メダリストのデイル・ベッグ-スミスとジェニファー・ハイルが2007シーズンワールドカップ総合優勝を決めた。

日本人選手男子は、西伸幸が見事に2位表彰台に挙がった。
上野修12位(決勝)、尾崎快16位(決勝)、桑原竜司24位(予選)、附田雄剛29位(予選)に終わった。
女子は、伊藤みきが決勝へ進出し11位、伊藤あづさ14位(予選)に終わった。
(今大会の決勝進出は、男子16名・女子12名だった)
上村愛子は棄権した。
＜2007 FIS ワールドカップモーグル・ノルウェーボス・リザルト＞

< Man >

Rank	Name	Nation	Result
1 2 3	Dale Begg-Smith(デイル・ベッグ-スミス) Nobuyuki Nishi(西伸幸) Alexandre Bilodeau(アレキサンダー・ビロドウ)	AUS JPN CAN	25.69 24.95 24.93

< Woman >

Rank	Name	Nation	Result
1 2 3	Jennifer Heil(ジェニファー・ハイル) Margarita Marbler(マルガリータ・マーブラー) Stephanie St.pierre(ステファニー・セントピエール)	CAN AUT CAN	25.52 24.23 24.10

2007 FIS ワールドカップモーグル
ノルウェー・ボス・リザルト
(2007.03.03)

フリースタイルスキーワールドカップモーグルノルウェーボス大会、2007シーズンの最終戦は、男子オーストラリアのデイル・ベッグ-スミスが優勝し、猪苗代大会からの4連勝で今季6勝を挙げ、総合チャンピオン2連覇となった。
女子は、カナダのジェニファー・ハイルが優勝し、フランスラプラーニュ大会からの6連勝で今季6勝を挙げ、史上初の総合チャンピオン4連覇の偉業を成し遂げた。

日本人選手男子も最終戦で奮起した。決勝に4名が進出し、尾崎快5位入賞、上野修9位、西伸幸10位、附田雄剛11位だった。桑原竜司は19位(予選)に終わった。
女子では、伊藤あづさが8位(決勝)に入る健闘を見せ、伊藤みきは11位(決勝)だった。
＜2007 FIS ワールドカップモーグル・ノルウェーボス・リザルト＞

< Man >

Rank	Name	Nation	Result
1 2 3	Dale Begg-Smith(デイル・ベッグ-スミス) Sami Mustonen(サミ・ムストネン) David Babic(デービッド・バビック)	AUS FIN USA	25.67 25.50 24.82

< Woman >

Rank	Name	Nation	Result
1 2 3	Jennifer Heil(ジェニファー・ハイル) Margarita Marbler(マルガリータ・マーブラー) Kristi Richards(クリスティ・リチャーズ)	CAN AUT CAN	25.34 23.79 23.71

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